TOP > 5つのやさしさ > 【コラム・田七人参について】
日本から中国雲南省へ出発
当店では10年前より田七人参を販売しており、より良い品質の田七人参を探し求め、有機JAS認定の田七人参に出会いました。以来、多くのお客様に愛されて育てて頂きました。 しかしここ数年、干ばつ被害により収穫量が落ちている事や水不足による土壌の状態なども気になり現地の収穫時期に合わせて実際に見て、触れてきました。
澄んだ空気の都市、「昆明」
日本を出発して、8時間後中国の昆明という都市につきました。空港から農地や研究施設などへは、製造メーカー様に車で案内して頂きました。 製造メーカーは、1957年より田七人参の製造販売を行っており、中国にて医薬品として使用されている田七人参の70%近くを供給されています。 全部で400万坪の農地を所有し、全ての土地で土壌検査と水質検査が行われています。
22万坪の広大な土地へ
まず1番目の農園へ行きました。 昆明から約100kmの地点で約22万坪の見渡す限りの広大な土地です。 このあたりは、小民族地域が多く地元の方と交流しながら農園を作っています。 この土地は、海抜2,000mで綺麗な水、松の木、適度な傾斜と適度な平地が揃い、田七人参が野生の状態でも育ちます。 また、近くに池がありましたが、干ばつの影響で約10年で90%程の水が無くなり、 近日井戸を掘って地下水をくみ上げると説明して頂きました。
収穫作業を行なっている農地へ
1番目の農園から100kmほど移動した所に2番目の農園がありました。 全て日除けがされており、中の高さはおおよそ150~170cmです。 ここは、今年で4作目という事で、約1万坪くらいの農地でした。 ここでは実際に田七人参の収穫が行われており、現地の農具を使って私も収穫させて頂きました。
田七人参を栽培した土地は、5〜13年もの間、栄養を補給する為休ませています。